ソフトバンクからahamoに乗り換えて毎月のスマホ料金が5,148円安くなりました。
年間で61,776円の固定費削減に成功しました。
現在使っているスマホの端末、番号はそのまま使えます。
皆さんはご自身のスマホの料金の内訳は把握していますか?
また月々の料金は知っていても、実際に自分が使っている通話やデータ通信量は把握していますか?
僕はこれまで下記のように。
格安スマホ (SIM)ってよく聞くけど手続きとかがめんどくさそう…
どうせ通信速度遅いんでしょ…
対応サービスエリアが狭そう…
それに実際はそこまで料金も変わらないんでしょ…
と自分の中で決めつけて過ごしてきていました。
そんな中本格的に自分の固定費の見直しに取り組むと決め、いざソフトバンクからahamoに乗り換えてみると、とても簡単で、料金もかなり安くなり、更に1番心配だった対応サービスエリアの問題、通信速度もなんと!体感ですが今まで以上に良くなりました!
今回はその話をご紹介していきたいと思います。
あくまでも僕個人的な意見となりますのでご了承ください。
- ソフトバンクからahamoに乗り換えて良かった点
- ソフトバンクからahamoに乗り換える際の注意点
- どういう人におすすめか
ご自身のスマホの使用状況などにより異なりはすると思いますが、固定費の見直しや格安スマホ (SIM)をご検討されている方に、少しでも参考になれば幸いです。
先に結論からいうと下記の通りです。
- 料金がかなり安くなった。
- 対応サービスエリア、通信速度も問題なし。むしろ今まで以上に良くなった。
- プランの内容がシンプルで分かりやすい。
- ソフトバンクメール(キャリアメール)を引き継ぎ利用するには別途オプション料金がかかる。
- キャッチホンが使えない。
- 留守番電話に非対応。
- 転送電話に非対応。
- セット割りが利用できない。
ahamoとは
「ahamo」は、NTTドコモが2021年3月からサービスを開始した格安プランで、ドコモ回線の安定した4G、5G通信が利用できる点が特徴です。
- 月間20GBのワンプラン
- 大盛りオプションで月間100GBまで増量可能
- 国内通話が1回5分まで無料
(2023年7月時点)
基本情報
基本プラン | 2,970円 (税込) |
月間データ量 | 20GB/月 |
国内通話料 | 1回5分まで無料 ※超過後は22円/30秒 |
通話オプション | かけ放題オプション 1,100円/月 |
申し込み方法 | ウェブ/オンライン 店頭での場合は手数料3,300円 (税込) |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
申し込みは基本ウェブ上でのオンラインのみですが、ドコモショップなどでも手数料3,300円を支払うと手続きすることができます。
ちなみに僕は店頭で乗り換えをしました。理由としましては、当時キャンペーンをしており他社からの乗り換えをすることで20,000円分の商品券をもらう事ができたからです。
僕の場合のように、手数料の3,300円 (税込)を支払ってでも得られるリターンの方が大きければいいのですが、キャンペーンなどをしていない場合にはオンラインでの申し込みがおすすめです。
とはいっても「難しそう」という方もいらっしゃるかと思います。
どのくらい変わるかにもよりますが、その分(手数料/3,300円)は早ければ1ヶ月、数ヶ月では確実に回収できますので動かないよりは、割り切って店頭での乗り換えも検討してもいいのかなと思います。
また、下記の点もいいなと感じたポイントです。
- ソフトバンクの店頭に行く必要はない
- 分割払いの端末料金が残っている場合は端末料金だけをソフトバンクに分割で払っていく事ができる
- ソフトバンク光やエアーの契約はそのままでスマホのみ乗り換えができる
ソフトバンクからahamoに乗り換えるメリット
僕の使用用途で言いますと、スマホに求める機能は下記の通りです。
- 番号での通話は必要
- 安定した通信速度
- データ量月間20GB程
- テザリング
もともと僕はソフトバンクの主要プラン「メリハリ無制限」というものに加入していました。
そんな中「マイソフトバンク」で自分の月々のデータ使用量の確認をすると、平均で約20GB程でした。
ソフトバンクとahamoのプランを比較すると下記のようになります。
ソフトバンク | 【メリハリ無制限】 7,238円 (税込) /月 |
ahamo | 2,970円 (税込) /月 |
追加料金なしで1回5分の通話が無料
ahamoは上記の料金に追加料金なしで1回5分の国内無料通話がついてきます。
ソフトバンクでは1回5分以内の国内通話が無料になる「準定額オプション」を利用する場合、上記の料金に月額880円 (税込) の追加料金が必要となります。
「1回5分以内の国内通話無料」を追加して比較すると下記のようになります。
ソフトバンク | 8,118円 (税込) /月 |
ahamo | 2,970円 (税込) /月 |
またahamoは5分以上の通話を利用する機会が多いという人向けに、追加ですが月額1,100円 (税込) で時間・回数無制限のかけ放題オプションも提供しています。
ソフトバンクで同じように24時間いつでも国内通話が無料になる「定額オプション」を利用する場合には月額1,980円 (税込) の追加料金が必要となります。
「24時間国内通話無料」を追加した場合の比較は下記のようになります。
ソフトバンク | 9,218円 (税込) /月 |
ahamo | 4,070円 (税込) /月 |
安定の電波 & 通信速度
ahamoは格安スマホ (SIM)の中でも通信速度に定評があると聞いてはいましたが、実際に乗り換えてみて感動したポイントですが、ソフトバンクと比べて通信速度は全く劣りません。
また、僕の住んでいる地域はソフトバンクの通信環境があまり良くなかったという事もあり、ahamoに乗り換えてから今まで以上に快適に利用する事ができるようになりました。
対応エリア内では5G通信も利用できます。
月間100GBの大容量プランもある
格安スマホ (SIM)というと月間データ量が少ないというイメージがありましたが、ahamoでは基本プランの20GBで足りなければ、80GBを追加できる大盛りオプションというものがあります。
大盛りオプションの料金は月額1,980円 (税込) なので、基本プランと合わせると月額4,950 (税込) となります。
また、大盛りオプションの良いところは1ヶ月単位で追加する事もできるので、旅行や出張などでモバイル通信、後で詳しく説明しますがテザリングをたくさん使う月だけ加入するといった方法も可能です。
テザリングも無料で使える
上記でお話ししたように、ahamoは標準でテザリング機能の利用に対応しており、基本プランのみであれば月間20GB、大盛りオプションに加入すれば最大100GBまでテザリングが可能です。
ソフトバンクの実質無制限プランの「メリハリ無制限」は、テザリングに関しては月間30GBまでと制限があります。
上記のことから、外出先でテザリングを利用する機会が多い人にもahamoの大盛りオプションは嬉しいプランなのではないでしょうか。
ソフトバンクからahamoに乗り換える際の注意点
ahamoに限らず格安スマホ (SIM) 最大の注意点はキャリアメール(@softbank / @docomo / @ezwebなど)が使えなくなる事です。
厳密に言うと使えるのですが、その場合は有料となります。
例えば僕の場合(ソフトバンク)だとソフトバンクの「メールアドレス持ち運び」というサービスへの加入が必要となります。
1メールアドレスごとに月額330円 (税込) 年額3,300円 (税込) で、ソフトバンク解約から31日以内に手続きが必要。
ちなみに僕はahamoに乗り換える前に、ソフトバンクのキャリアメールで登録しているサービスなどの必要な通知はGmailに全て移行しました。
キャッチホン、留守番電話、転送電話に非対応
次に注意しなければならない部分はahamoはキャッチホン、留守番電話、転送電話に非対応というところです。
これらの機能は残念ながらオプションでもつけることはできません。
しかし着信通知サービスに対応していて、電源オフ時や圏外、通話中にかかってきた電話番号をSMS (ショートメッセージ) で通知してくれるので僕的には十分ですし、全く問題なく使用できています。
セット割りが利用できない
また最後の注意点としましては、ソフトバンクの場合はソフトバンク光やAirなど、対象のネットサービスをセットで利用すると料金がお得になりますが、ahamoではドコモ光などとのセット割りなどはないので、そこはあえて言うなら注意点の1つかなと思います。
そもそもの金額が安いので、ここも僕個人的には全く気にしていません。
【まとめ】ソフトバンクからahamoへの乗り換えにおすすめな人
- ソフトバンクのスマホ料金を高いと感じている人
- データ通信を利用する機会が多い人
- テザリングを利用する機会が多い人
- 番号での通話も利用したい人
- 通信速度の安定した格安スマホ (SIM)を使いたい人
上記に当てはまる方は、まずは1度ご自身が毎月の通話、通信量をどれくらい利用しているのかを確認し、その後現在の料金プランとahamoの料金プランとを比較してみてはいかがでしょうか。
気になっていたという方や、ご検討されていた方の1参考になれたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。また次の記事でお会い致しましょう。
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