気軽に脱着できてダウン並の暖かさもほしい!
デザイン性も重要!
いわゆる良いとこ尽くしの1着アークテリクスのアトムARフーディについてご紹介していきたいと思います。
- 使い勝手の良い1着を持っておきたい
- キャンプや登山にはもちろん、普段着として街中でも着たい
- ダウンのようにすごく厚手のモコモコが苦手
アークテリクスとは
アークテリクスはカナダのノースバンクーバーで1989年に生まれたアウトドアブランドです。
手掛けるアイテムは悪天候などの極限の条件下で身を守る究極のアパレルで、高耐久、高性能でありながらデザイン性にも優れている人気のアウトドアブランドです。
特徴的なロゴマークは、始祖鳥で正式な学名はARCHAEOPTERYX(アーケオプテリクス)。
ちなみにARC’TERYX(アークテリクス)はこの学名にちなんでいるそうです。
アトムARフーディの特徴
アークテリクスでは【アトム】のように【ベータ】や【ガンマ】など、環境や状況によって使用するウェアをシリーズごとに分けています。
そんな中アークテリクス公式サイトが本社で働くスタッフ全員が持っていると明言する人気の、ミッドレイヤーという位置付けのアトムシリーズ。
その中でも最も暖かいのがアトムARフーディです。
最も暖かいうえに重さはたったの470gと軽量。
公式サイトで確認すると現行では以下の3種類が販売されています。
- 【AR】(オールラウンド)
重さ470g(中綿量120g)
さまざまなアクティビティに活用できる多用途という点を重視した耐候性に優れた機能と素材を使用。 - 【LT】(ライトウェイト/軽量)
重さ415g(中綿量60g)
高性能でミニマルなデザイン、軽量なのに丈夫。 - 【SL】(スーパーライト/超軽量)
重さ286g(中綿量40g)
もっとも軽い素材を使用し、携帯性を重視したラインナップ。
簡単に言うと、中綿のボリュームの違いです。
冒頭でもお伝えしたように、僕はダウンを必要とするくらいの寒さの中でも着れる1着を求めていましたので、迷わず【AR】を選びました。
おそらく1年を通して1番長い期間使えるのは【LT】ではないでしょうか。
中綿
上記で中綿のボリュームの違いとお話ししましたが、中綿にはCoreloft(コアロフト)と言うアークテリクスが独自で開発した高機能な化繊の中綿素材が使用されています。
ダウンと同じくらい保湿性(断熱性)に優れるだけでなく、湿気に弱いと言われているダウンに比べ優れた速乾性、通気性を兼ね備えるなど、アクティブな状況下でも蒸れづらく快適な暖かさを提供してくれる素材。
また、Coreloft(コアロフト)は一般的な化繊に比べて繊維が強く、圧縮と嵩の維持に優れていて、コンパクトに収納可能、また着用時にはきちんと嵩が復元してくれます。
その為、濡れても弾力性、暖かさをキープしてくれるので多少の雨や雪でも気にせず使うことができます。
また、表の生地にはTyono(ヨーノ)と言う日本の東レの開発した、軽量、ストレッチ性、防風性に優れた最新ハイテク素材が使われており、風や雨、雪から体をしっかりと守ることができます。
冗談抜きで、本当にびっくりすると思いますよ!!
結構な風に吹かれても、全くと言っていい程風を通さないので、寒くないのです。
更に下記のように。
- 【各パーツごとに中綿の量を変えてある】
どう言うことかと言うと、寒さを感じやすいボディの部分や、袖上などには中綿を多くし、逆に汗をかきやすい脇下の部分は中綿の量を少なくしてたりと、非常に細部にまでこだわり尽くした設計となっております。 - 【自宅で洗濯可能】
天然素材のダウンは自宅での洗濯が、厳密には不可能ではないですが、色々と工程を踏まないと大変な為クリーニングに出す事が多いと思うのですが、こちらのアトムARフーディは自宅で洗濯可能となっております。
※柔軟剤は入れてはいけないですよ。
ポケット
ポケットは、ジッパー式で外側左右に1個ずつと内側の左に1個の計3個となっております。
内ポケットは結構深さがあり、長財布くらいであればすっぽりと入ります。
袖周りとフード周り
地味に、僕個人的に着用していて凄く良いなと感じているポイントが、袖の部分と、首にあたる部分の素材です。
ストレッチの効いた素材で、袖部分は太くピッタリとフィットしてくれ風の侵入を防ぎ、首元に関しましては、着た際に冷たさを感じさせないのです。
※ちなみにストレッチ素材って、長く使うとゆるくなっていくイメージがあったのですが、僕の感覚では、すごい頻度で着用していますが、今のところ全くゆるくなっておりません。
フードは絞り付きで、ヘルメットなどの上から被れるように大きめのつくりとなっております。
表のファスナーを全て上げると前首の生地はしっかりと立ち、風の侵入を防いでくれます。
チンガードもしっかりと付いていますよ。
サイズ感と実際に着て感じた暖かさ
僕の場合は身長173センチ、体重62キロでサイズSを着用しています。
インナーに長袖のシャツやニットなどを着込んでも、問題なく着ることができます。
それから実際に着て耐えられる寒さですが、ミッドレイヤーという位置付けながら、はっきり言って日本の冬なら、メインのアウターとして問題なく着用できる。と思います。
※あくまでも僕の個人的な意見です。
インナーにニットやシャツも着込むこともできますしね。
途中にもお話しましたが、結構な風に吹かれても、全くと言っていい程風を通さないので、冗談抜きで、本当にびっくりすると思いますよ。
気になる点(擦れ)
上記でお伝えしてきましたように、僕の中では全く文句の付けようのない最高で最強の1着ですが、使いはじめて3ヶ月程経った時に1点だけ気になった点がございました。
首元の擦れ、でございます。
おそらく僕の場合は、ヒゲとの摩擦が原因であろうと思いますが、もしかすると別の箇所でも繰り返す擦れによる生地の変化は出てくるかもしれません。
しかし、それ以上に良い点が盛りだくさんですし、今ではこういう生地の変化も含めて味、と思い愛着をもって着用しています。
いいものを長く着る!おすすめの1着
ということで、僕の自信をもっておすすめな1着「アークテリクス|アトムARフーディ」のご紹介でした。
正直お値段は結構しますが、その分機能的にもすごく優秀で耐久性もあり、愛着をもって長く使えますし、僕自身これからもガシガシ着用していきたいと思っております。
気になっていた方や、アウターをお探しの方の1参考になっていただけると嬉しいです。
ということで最後までご覧いただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会い致しましょう。
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